自宅を自分好みにカスタマイズできるDIYはいまや珍しいものではありません。
この記事では、DIYのなかでもボルダリングを嗜む人に嬉しいクライミングウォールについて作り方やメリットとデメリットを検証しています。
ジムに行く時間がない、子どもを遊ばせるために設置を考える人はぜひ参考にしてください。
マイホームでボルダリングが楽しめるクライミングウォールの作り方とは
外に出るのがおっくうな雨の日や、少しの空き時間に自宅で運動ができれば非常に便利です。
ボルダリングをするにはクライミングウォールが必須になります。
このクライミングウォールは自作することが可能です。
材料は木材、もしくは単管パイプ、コンパネ、そしてボルダリングに必須のクライミングホールドの4つになります。
木材と単管パイプはコンパネを固定する土台です。
組み立てることを考えると単管パイプが木材に比べても設置しやすいでしょう。
単管パイプは設置場所に応じて長さをカットする必要があるので、専門工具を用意するかホームセンターなどでカットしてもらう必要があります。
いずれも壁に固定する方法を事前に考えておきましょう。
次にクライミングホールドを固定する方法を考えます。
クライミングホールドを固定する方法はボルトオンとスクリューオンの2つです。
ジムなどで採用されているのはボルトを使ったもので、家庭でDIYに挑む場合でも壁にビスを打ち付けるのは難しいことからボルトオンになるでしょう。
ボルダリングは慣れてくるとクライミングホールドの位置を変えることになります。
それらを考えた上で設置する壁、位置を決めておきましょう。
マイホームにクライミングウォールを設置する方法のメリットデメリットとは?
作業に対する慣れや、一通りの工具は必要ですが自分でもクライミングウォールを設置することはできそうです。
この章ではマイホームにクライミングウォールを設置するに際して考えうるメリットとデメリットについて考えていきましょう。
まず木材を使った設置方法のメリットは施工費の安さです。
ホームセンターで木材は安価で購入できる上にカットなども、のこりぎりで簡単にできます。
デメリットは設置に際し一定の技術を要する点です。
壁の角度に傾斜をつけるなど素人では難しいのが現状でしょう。
次に単管パイプのメリットとデメリットです。
単管パイプはパイプ自体を固定する場所さえあれば設置が容易で、クライミングウォールを取りはずすときも簡単にできます。
デメリットとしては専用工具が必要になることと、先ほどもお伝えした通りパイプのカットが難しい点です。
骨組みだけでも相当なスペースを必要とするので、省スペースで設置を考える人にも不向きでしょう。
まとめ
マイホームでボルダリングを楽しむべく、クライミングウォールを設置する方法について解説しました。
木材を使った方法も、単管パイプを使った方法もメリットとデメリットの両方がありました。
費用も10~20万円まででおさえられますので、DIYがお好きな人はぜひチャレンジしてみることをおすすめします。
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