新築一戸建てを購入する場合、すでに建築された建売住宅と最初から注文して決めていく注文住宅のどちらかで迷う人も少なくありません。
建売住宅の選び方のポイントとして、建売住宅のメリットデメリットと事前確認すべき事について解説します。
建売住宅の選び方のポイント:建売住宅のメリットデメリットは注文住宅と相反する
建売住宅の最大のメリットは、注文住宅と比べて低価格であることです。
広い土地を区分けしていくつかの住宅を建てていくため、設備や建材のコストを抑えやすいのです。
第二のメリットは、販売価格が明確であるため将来の資金計画が立てやすいことです。
また、すでに建てられている(建てられるものが決まっている)ためすぐ入居できることもポイントです。
一方で建売住宅はオリジナリティが低く、また部屋数が決まっており家族構成に合わせにくいなどのデメリットを持っています。
注文住宅と比べて欠陥の多さを心配されることもありますが、瑕疵担保責任で保証されるためさほど大きなデメリットにはならないでしょう。
このように、建売住宅のメリットデメリットは注文住宅のメリットデメリットと相反することがわかります。
建売住宅の選び方のポイント:事前確認が必要な項目は?
建売住宅の購入前にまず確認すべきポイントは、販売価格と相場の釣り合いがとれているかどうかです。
安ければ安いほどありがたいと感じるかもしれませんが、過剰な値引きには何か理由がある可能性が高いです。
安すぎると感じた場合は不動産会社に理由を確認し、またオプション工事などの費用が上乗せされないかどうかも確認しましょう。
次に、アフターサービスの内容確認です。
アフターサービスとしての点検はどの会社がどれくらいの頻度で実施するか、また対象設備や保証期間はどうなっているか、事前にチェックしましょう。
最後に、引き渡し前の立ち合い確認です。
この立ち合いは住宅をしっかりと見る最後のチャンスになるため、チェックシートなどを用意して入念にチェックしていきましょう。
また、ホームインスペクターなどに依頼して素人目にわからない構造部分を確認することも可能です。
必要に応じて、外部の業者を活用するのもよいでしょう。
まとめ
建売住宅は、基本的に注文住宅と正反対のメリットデメリットを持っています。
これから建売住宅を購入したい人は、今回解説した事前確認ポイントを念頭に置きながら物件を探しましょう。
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