人生で最も大きな買い物とも言えるのが、マイホームの購入です。
その際、建築会社との相談を重ね、家族のお好みの家を建てることのできる注文住宅を選ばれる方も多いでしょう。
注文住宅では信頼できる建築会社を選ぶことが重要になりますが、その見極めは難しいものです。
そこで今回は、欠陥住宅や手抜き工事によるトラブルを防ぐのに有効である、第三者検査についてご説明します。
注文住宅を建てる方必見!第三者検査とは?
第三者検査とは、売主とも建築会社とも無関係である第三者が、建築の工程に問題がないかを検査するというものです。
ここでの第三者とは、建築に関する専門知識を持つ検査機関の検査員のことを指します。
建築中に検査をする場合と、完成した家の検査をする場合がありますが、注文住宅では建築中から検査を行うところが多く、問題が見つかれば建築会社へ是正の指示が入ります。
そして、その指示により問題が改善されたかについてもしっかりと確認がなされます。
また、施工の工程における技術的な部分だけでなく、広い視野で現場がチェックされるので、なかなか気づくことのできない改善点が見つかることもあります。
注文住宅を建てる方に第三者検査は必要?
一般的な住宅検査として、建築会社の自社検査や建築基準法に定められる中間検査・完了検査がありますので、第三者検査まで頼む必要があるのかと疑問を持たれる方もいるのではないでしょうか。
実は、建築会社の自社検査は会社によっては機能していないことがありますし、中間検査や完了検査では詳細な検査が行われないことが多いという実態があります。
また、注文住宅などの新築物件では、瑕疵保険の検査を受けることが多いですが、この検査の対象外の部分にこそ施工ミスが多いということが知られています。
これらのことから、欠陥住宅や手抜き工事の住宅がなかなか無くならないという現実があるのです。
そのため、注文住宅が欠陥住宅になるのを防ぐためには、第三者の検査機関による第三者検査が必要であると言えます。
まとめ
今回は、第三者検査とは何かということと、その必要性についてご紹介しました。
第三者の検査機関が介入することは、ずさんな工事を未然に防ぐための抑止力になるというメリットがあります。
また、建築会社やハウスメーカーから受けた説明に誤りがないかということについても、専門家にしっかりと確認できるので、特に注文住宅を建てられる方におすすめとなります。
一生に一度の大きな買い物であるマイホームの購入が後悔のないものとなるように、ぜひ第三者検査について視野に入れてみてください。
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