マンションに比べると持ち家は経済的なイメージがありますが、戸建てを維持していくには、それなりのコストが必要です。
新築一戸建ての維持費をチェックし、家を管理するための費用について学んでおきましょう。
新築一戸建ての維持費① 固定資産税と都市計画税
新築一戸建ての維持費の一つ目は「税金」で、以下の2種類を各自治体に納める必要があります。
いずれも自治体によって税額が異なりますが、一般的な計算方法は下記の通りです。
▼ 固定資産税
自治体に納める土地と建物についての税金で、「課税標準額×1.4%」の計算額を支払います。
土地の場合、敷地面積が200㎡以下では課税標準額×1/6、200㎡超では課税標準額×1/3に減額される措置などもありますよ。
▼ 都市計画税
自治体に支払う固定資産に対する税金で、最高税率は「課税標準額×0.3%」です。
固定資産税と同様に土地に対する減額措置があり、200㎡以下で課税標準額×1/3、200㎡超で課税標準額×2/3になります。
新築一戸建ての維持費② 修繕費
新築一戸建ての維持費の二つ目は「修繕費」で、住宅を維持し、快適に住まうために欠かせない費用です。
大きな修繕費は下記を参考にしましょう。
・屋根や壁の塗装:約50万円
・外壁塗装:約100万円
・配管交換:約20万円
新築でも10年~15年もすればどこかにガタが出始めますので、節目ごとに100万~200万円ほどの出費を見積もっておきましょう。
急な水漏れなど、緊急性の高い修繕に備えて、修繕費を別に積み立てておくと安心ですよ。
新築一戸建ての維持費③ 保険料
新築一戸建ての維持費三つ目は「保険料」で、万が一被害を受けてしまった場合の大きな保証です。
住宅を新築した際にかける一般的な保険は以下の3種類で、必要に応じてオプションを選択すると良いでしょう。
▼ 火災保険
住宅ローンを借りるなら加入必須の保険です。
火災はもちろん、風災などのあらゆる被害に備えられますが、会社によって内容はさまざまです。
▼ 地震保険
地震に関連して起きた損害に対する補償を受けられ、保険料は一律で決まっており、5年ごとの更新が必要なので注意しましょう。
▼ 家財保険
家だけでなく、家具家電に備えられる保険です。
火災や浸水などでダメージを受けるのは家財も同様で、買い替えにかかる費用は膨大になってしまうため、加入しておくと心強いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
新築一戸建ての維持費は、各家庭や自治体によって異なります。
家を管理するにはそれなりの費用がかかりますので、維持費を計算し、無理のないマイホーム生活を送りましょうね。
私たちファミリホーム株式会社では、千葉市を中心に美浜区や花見川区などの新築一戸建ての販売を中心に行っております。
新築一戸建ての購入をご検討されている方はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。