土地を購入して新築一戸建てを建てようと計画している方は、完成までどのくらいの期間が必要なのか把握しているでしょうか。
着工まで何をすればいいのか、建築期間はどれくらいなのか知りたいですよね。
土地を購入してから家が完成するまでの様々なプロセスをおおまかにご紹介します。
新築一戸建て着工までの期間は2~3カ月
土地を購入して新築一戸建てを建てたいと思ったら、着工前に自己資金と住宅ローンなどを合わせ、自分がだいたいどれくらいのお金を用意できるのかを明らかにします。
同時に新築一戸建てのイメージを決めておくと良いでしょう。
ハウスメーカーや工務店など建築をどこに依頼するのかも決める必要がありますね。
敷地の建築条件や予算をもとに自分の希望を伝えながらマイホームが形になっていくまで最低でも2~3カ月は要します。
設計が完了し建築工事の請負契約をしたら、建築確認申請と住宅ローンの手続きを同時期に行います。
手続きや審査などには約1カ月~1カ月半かかりますのでその間に設計の変更やスケジュールなど細かな打ち合わせなど着工前にすべきことを詰めておくと良いでしょう。
建築確認済証が交付され住宅ローンの審査が無事通ったタイミングで、土地の所有権移転登記をし、古い建物の解体や整地などが始まります。
新築一戸建て着工から引き渡しまでの期間は約1カ月半~3カ月
新築一戸建てを建てる前に、整地された土地の地盤調査や改良などを行います。
その後地鎮祭、そして建物の基礎工事です。
基礎工事後やっと建物の建築に入り、骨組み、屋根工事、外壁工事へと進みます。
屋根が完成した状態を「棟が上がる」と言い、工事の無事完成を祈願する「上棟式」を行う人もいます。
住宅金融支援機構(フラット35)を利用する場合など、建築期間途中に中間検査が入りますが、申請通り計画的に工事が進んでいれば問題はありません。
一般的に上棟から建物が完成するまで約1カ月半~3カ月ですが、建築期間は予定より延びることはあっても短くなることはないと考えてください。
設計の変更や悪天候、資材の調達・手配の遅れがあるとスケジュール通りに進まず、どうしても建築期間は延びてしまいます。
引っ越し時期などには余裕を持っておくことが大切です。
まとめ
すでに出来上がっている建売住宅や分譲マンションと違い、一から家を建てることは多くの手間がかかります。
しかし長い時間と労力をかけて建てた家は、より愛着がわくのではないでしょうか。
手間を惜しまず、焦らずに、余裕を持った準備期間が必要です。
むやみに建築期間の短縮を急かすのは得策ではありません。
理想の新築一戸建てを手に入れるためにも、まずはファミリホーム株式会社にお問い合わせください。