習志野市でマイホームをお探しの子育てファミリーの中には、親世帯との近居を考えている方もいらっしゃると思います。
同居ではなく近居を選択することで親世帯、子世帯にどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
親との近居① お互いの生活を尊重しあえる
親に子育ての相談をしたい、将来親の介護が必要になったときのためになるべく近くに住みたい、そんなことを考えている人は多いでしょう。
離れていると頻繁に行き来するのが難しく、いざという時には大きく生活を見直さなければならないケースも出てきます。
かといって同居ではお互いの生活を干渉し合うことにもなりかねず、ふとしたきっかけから親子関係そのものに支障が出てしまうことも少なくありません。
その点、近居は必要なときに助け合え、互いのライフスタイルを崩すことなくほどよい距離感が保てるのが大きなメリットです。
家庭を持ち世帯を別に構えれば、まずは自分たちの家族を優先したいと考える人も多いでしょう。
若いうちは親を頼りたいし、また子どもにとっても祖父母と交流する機会はとても大切です。
一方、近くに住んでいると、何かと子どもの教育や自分たちの生活に口出しをされるなどの不満を口にする人もいることは事実で、デメリットになる場合もあります。
しかし生活を共にする同居とは違い、近居であれば気楽に始められます。
親世帯の行動パターンや交友関係を把握しておけば、もしもの時のサポートもしやすくなるでしょう。
親との近居② 習志野市の親元近居住宅取得促進助成金制度
習志野市には、親世帯と近居を始める人を対象に所有権登記費用の一部を助成する制度があります。
助成を受けるための要件は以下のようなものがあります。
●ふたつの世帯ともに習志野市内に住民票があり建築基準法を満たした住宅を新築・購入すること
●ふたつの世帯のどちらかが10年以上習志野市内に継続して住民登録していること
●ふたつの世帯ともに納税義務のある全員が市税や保険料の滞納がないこと
申請時期や申込方法、ご自身が申請の要件を満たしているかなどの詳細は習志野市役所住宅課へお問い合わせくださいね。
まとめ
二世代、三世代が同居するとなると、それぞれの意見や希望のすり合わせに大変な苦労をともなう場合があります。
ほどよい距離感とお互いを尊重し合う生活ができる近居をぜひ検討してみてくださいね。
ファミリホーム株式会社では、親との近居への支援制度のある習志野市の不動産物件を多数ご用意しております。
マイホームに関するご相談は、ファミリホーム株式会社までお気軽にお問い合わせください。